社会福祉法人 小原慶福会 児童養護施設 青雲荘

採用情報先輩の声・1日の流れ・キャリアアップについて

先輩の声

Iさん(女性)家庭支援専門相談員
2009年青雲荘入職(既卒採用)

Q1:青雲荘へ入職した経緯を教えてください。

A1:施設勤務を経験した後、相談機関で3年働きましたが、どうしても現場と違い子どもとの直接の関わりが限られます。生活のなかに入って子ども達と関わることのできる現場に戻りたいと思っていたところ、青雲荘の募集があったからです。

Q2:入職してから大変だったことや辛かったことを教えてください。

A2:大変なことも辛いことも日々あるのですが、愚痴って食べて寝ると忘れる性格なので、今のところは特に思い浮かばないです。

Q3:入職して嬉しかったことを教えてください。

A3:子どもたちの日々の成長を側で感じることができることです。
また、担当している子どもたちが毎年、私の誕生日にサプライズで祝ってくれるのも幸せだなと感じます。

Q4:HPを開いてこの画面を見ている就職希望者の方へメッセージをお願いします。

A4:私は大学で「福祉」を専門に学んできたわけではないので、偉そうなことは言えませんが、「やる気」と「体力」があれば大丈夫です。子どもたちから学ぶことも多く、個性豊かな職員さんたちも沢山支えてくれるし、教えてくれます。元気いっぱいの子どもたちに囲まれて、一緒に働きましょう!!

Sさん(男性)指導員
2016年青雲荘入職(既卒採用)

Q1:青雲荘へ入職した経緯を教えてください。

A1:前職は八戸市で塾講師として働いていました。長男が、小学生に入学するタイミングで地元盛岡に戻ってきて縁があり青雲荘へ入職しました。

Q2:入職してから大変だったことや辛かったことを教えてください。

A2:同じ失敗を繰り返す子もなかにはいます。その子に指導を行っても、私の意図がなかなか伝わらず悩んだことはあります。

Q3:入職して嬉しかったことを教えてください。

A3:退所した子がその後、しっかり自立した生活が送れているという報告を受けたとき。

Q4:HPを開いてこの画面を見ている就職希望者の方へメッセージをお願いします。

A4:辛いことも多い仕事ですが、子どもたちの成長が見ることのできる仕事です。また、自分自身も成長することができる仕事です。やる気のある方、是非一緒に働きましょう。お待ちしています。

Kさん(女性)保育士
2019年度青雲荘入職(新卒採用)

Q1:青雲荘へ入職した経緯を教えてください。

A1:学生時代の保育実習で青雲荘にお世話になり、ここで生活している子どもたちと一緒に生活したい、成長したいと思ったからです。

Q2:入職してから大変だったことや辛かったことを教えてください。

A2:勤務時間が不規則で慣れるまでは大変でした。あと宿直の際は緊張で寝不足になり…。クマができたこともあります(笑)

Q3:入職して嬉しかったことを教えてください。

A3:子どもたちから名前を覚えて呼んでもらえたり、ささいなことで大笑いをしたりと何気ない日常が楽しいです。例えば幼児さんが紙オムツから布パンツへ移行したり…と、成長の過程を感じられた時には私も嬉しくて一緒に喜びます。

Q4:HPを開いてこの画面を見ている就職希望者の方へメッセージをお願いします。

A4:とてもかわいい子どもたちばかりです。子どもたちと共に成長して一緒に年を取りましょう(笑)お待ちしています!

Hさん(女性)調理師
2019年度青雲荘入職(既卒採用)

Q1:青雲荘へ入職した経緯を教えてください。

A1:盛岡への引越しを機に福祉施設での調理員の経験を活かせると思い、子どもと関わる事のできる青雲荘を選びました。

Q2:入職してから大変だったことや辛かったことを教えてください。

A2:最初は子ども達の名前と職員の名前を覚える事が一番大変でした。
仕事はマニュアルをもとに、丁寧に教えてもらえたので覚えるのに時間がかかりましたが、今は大丈夫です。

Q3:入職して嬉しかったことを教えてください。

A3:子ども達から食事の感想やリクエストの声掛けをもらえる事です。
また、子どもたちの元気な声を聞けるので(いただきます、ごちそう様、行ってきます等)毎日、元気をもらっています。

Q4:HPを開いてこの画面を見ている就職希望者の方へメッセージをお願いします。

A4:資格や経験を活かせる職場だと思います。意見やアイディアを出し合う場面もあり、職員や子ども達の声も聞けるように心がけています。
是非一緒に働きましょう。

1日の流れ

日勤
9:15 出勤
9:30 業務開始
12:30 昼食/休憩
13:30 学習・余暇支援等
17:45 業務終了
18:00 退勤
遅番
13:50 出勤
14:00 業務開始
18:00 夕食・配膳補助
19:00 絵本読み聞かせ(幼児)
19:45 業務終了
20:00 退勤

 

※日勤、遅番以外にも宿直業務などがあります。

 

キャリアアップについて

○直接処遇職員の職務内容

児童憲章(昭和26年5月5日宣言)ならびに児童権利宣言(昭和31年11月30日宣言)及び児童の権利条約(平成6年4月22日批准)の主旨に則り、児童が社会の健全な一員となれるよう支援する。

  1. 児童指導員
    施設長の命を受け、児童が社会の健全な一員となれるよう生活支援、職業支援、学習支援等の援助、促進を図らなければならない。
  2. 保育士
    施設長の命を受け、学齢未満児の保育に当たるとともに児童指導員と連携を密にし、主として児童の生活支援を援助しなければならない。
  3. 個別対応職員
    施設長の命を受け、虐待を受けた児童及び問題行動の見られる児童、又は問題行動が予見される児童に対して、適宜個別面談と指導を行い、その経過を記録簿に記入し、施設長の決済を得るものとする。
  4. 家庭支援専門相談員(FSW)
    施設長の命を受け、入所児童の早期家庭復帰等を図るため児相との連絡調整、家族との再統合のための連絡調整等を行い、その経過を記録簿に記入し、施設長の決済を得るものとする。
  5. 里親支援専門相談員
    施設長の命を受け、児童相談所の里親担当職員、里親委託等推進員、里親会等と連携して、入所児童の里親委託の推進、退所児童のアフターケアとしての里親支援、退所児童以外を含めた地域支援としての里親支援を行い、里親委託の推進及び里親支援の充実を図らなければならない。
  6. 小規模グループケア担当職員
    施設長の命を受け、被虐待児等が家庭的環境の中で他者との関係の改善や、愛着障害を起こしている児童の、きめ細やかなケアを図りつつ、心のよりどころとなる生活を築くよう努めなければならない。
  7. 心理療法士
    施設長の命を受け、虐待を受けた児童や情緒的に不安定な児童、反社会的・非社会的行動特性を表現する児童、性格の偏りを示す児童等、発達課題への対応が必要な児童に対し、心理療法やカウンセリング等を行い、その経過を記録簿に記入し、施設長の決済を得るものとする。
  8. 特別指導員
    施設長の命を受け、基本的生活習慣の習得援助と学習支援・生活支援・余暇支援の立案、実施を行うとともに、施設の環境作り等にあたる。
職員の研修

施設養護の理論及び技術の向上、併せて職員の資質向上を図ります。

  1. 内部研修

    直接処遇職員、栄養士により、毎年5月から翌年2月まで月1回、児童処遇上の問題について研究発表を行うとともに、下記事項について協議しています。

    • 集団生活の中での個別指導
    • 学校教育との連携と学習指導
    • 地域社会との交流
    • 健康管理と体育指導
  2. 外部研修
    県、県社協、岩養協及び県外で開催される各種研修会に参加するとともに、県外の先進施設への研修も併せて行っています。
  3. 個人研修計画
    毎年年度初め、個人目標を立て専用シートに策定。年3回、研修担当者と共に振り返りを行う機会を設けています。
新任職員へのフォロー体制
新任職員へは入職後に行われる講義の他にチューター制度を取り入れています。配属先ユニットに新任職員専属のチューター職員を配置します。勤務する上で疑問に思った事や困った事の解決を一緒に図ってくれる心強い存在です。